ブランドバッグを使わなくなった。押し入れに眠っているバッグが見つかった。
そんな時は買取をおすすめしていますが、一口にブランドと言ってもその買取金額や相場は様々です。
流通数や人気などで中古市場の取引相場が決まり、その相場を元に買取金額は算出されます。
買ったときはあんな高かったのに買取金額が二束三文だった。
そんな経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
では、なぜそんな事が起こってしまうのでしょう?
それはそのブランドの「格」に起因します。
1度手に入れたものを再販する時の価格をリセールバリューと言いますが、一般的に
ブランドの格が高い程、比例してリセールバリューも高くなります。
ブランドの格付け
ブランドの格付けはいろいろなサイトで行われていますがその判断基準は様々です。
あくまで、当社の査定基準を元にブランドの格付けをすると以下のように分類されます。
◎ハイブランド
・エルメス
・シャネル
・ルイヴィトン
新品価格も高価で決して安売りをしない最上級ブランド。
中古品となっても値崩れを起こしにくく、リセールバリューも最も高い。
◎アクセシブルブランド
・プラダ
・グッチ
・セリーヌ
・フェンディ
・バレンシアガ
・ボッテガヴェネタ
・クリスチャンディオール 等
アクセシブル=手の届きやすい
ハイブランドよりも若干価格帯の低い高級ブランド。
リセールバリューもハイブランドと比較すると落ちてしまう。
◎カジュアルブランド
・コーチ
・アニエスベー
・ケイトスペード
・サマンサタバサ
・マイケルコース
・ヴィヴィアンウエストウッド 等
手頃な価格帯の商品が多いブランド。
中古品となった途端に値崩れを起こす。
リセールバリューは最も低い。
リセールバリューが低くなるブランドの見分け方
ブランドとって何より大事にしなければいけないのはブランドイメージです。
ブランドイメージを守るためには安易な利益追求に走らないというのが現在成功を収めているブランドの定説になっています。
以下のような販売方法を取ってしまうとブランドイメージを損なう事になりかねず、結果としてリセールバリューも低くなってしまう恐れがあります。
アウトレットとは英語で出口という意味です。
ブランドがアウトレットモールに出店する理由は主に3つあります。
①余剰在庫の処分
②キズものやサンプル品等訳あり品の処分
③アウトレット専用商品の販売
①に関しては、元々正規店で販売されていた品質の商品をアウトレット価格で購入できるので、消費者にとってはお得です。
しかし、正規価格で購入していた方から見れば面白くないでしょう。
正規店での購入せずに、アウトレット品を選択する顧客が増えてしまいます。
②③に関しては、品質の悪い製品の市場流出を招く結果となります。
アウトレット向けの商品はコストを徹底して抑えるためにブランド本国では製造されません。
人件費の安い途上国の工場で、素材の質を落としたり、造りを簡略化してコストパフォーマンスの良い製品を大量生産します。
正規店で販売されている物より品質の劣った製品が大量に出回る事となりブランドイメージを著しく下げる結果となります。
セカンドラインとは、高級ブランドが手掛けるサブブランドのようなものでメインのブランドよりも品質や価格を抑えた商品展開がされます。
セカンドブランドを展開する目的は、主に新たな客層へのアプローチです。
メインブランドの価格帯には手が届かない客層へも間口を広げ、自社製品の販売数を伸ばし、将来的にはメインブランドの顧客にする目的もあります。
メインブランドが安易に低価格帯の商品を販売してしまうと、それまで培ってきたブランド価値やステータスを一気に損なってしまう為、それを軽減させる為にセカンドブランドを立ち上げるのです。
しかし、市場に低価格帯でメインブランドより低品質な商品が大量に出回る結果となってしまう為、確実にブランドイメージは損なわれます。
ハイブランドのルイヴィトンやエルメス、シャネルは一切これらの販売方法を取っておりません。
販売経路を厳しく管理し、自社のコントロール下に置けないような販路では販売しません。
販路の拡大は売上の拡大に繋がりますが、同時に希少性の低下と商品の飽和状態を招きブランドイメージを損なう事を重々理解しているのです。
中古品となった時にブランドの格差は如実に表れます。
新品価格は販売者が価格を設定するので、概ねどのブランドもそれなりの価格になります。
中古相場では、需要に対する流通数で価格が決定される為、本当のブランド価値が試されるのです。
目的に合ったブランド選びが大切
バックを購入する時に重要視している事は何ですか?
1つのバッグをボロボロになるまで使い続けるのならばリセールバリューを気にする必要は全くありません。
気に入ったブランドの気に入ったバッグを購入しましょう。
短期間でバックを買い替えたいと思っている方にはリセールバリューに対する意識が大切です。
手放す時の事も考えて、なるべくリセールバリューの高いブランドを選択した方が購入金額は高くても結果としてお得になる場合があります。
一概に、カジュアルブランド = 悪 ハイブランド = 善 と言えるものではありません。
目的に合ったブランド選びが大切なのです。
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・住所:〒350-0152
埼玉県比企郡川島町上伊草210カインズ川島インター店内
(カインズ店内フードコートのすぐ横です)
・TEL:049-297-9500(クリックで電話する)
・駐車場収容台数:1,100台
・営業時間:10:00~20:00
(”金券”以外の買取対応は19:30で終了)
・定休日:無し/365日年中無休
◆買取実績エリア◆
川越市・川島町・東松山市・坂戸市・鶴ヶ島市・鶴ヶ島市・吉見町・桶川市・北本市・上尾市・ふじみ野市・日高市・鳩山町・毛呂山町 など